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椅子の座り方によって起こる腰痛

長時間、同じ姿勢で座っていると腰が痛くなりやすいですね。運転を職業にされている方やデスクワーク中心の仕事をされている方に腰痛が増えています。これは同じ姿勢でいることで一部の筋肉や関節に負担をかけたり、またその姿勢そのものに問題が起きて腰に負担をかけていることが原因になっています。

長時間、座っているとどうしても背中が丸まり猫背気味の姿勢になりがちです。特にパソコンや書類を書く際は、目線が下向きになり必然的に体が丸まり気味になります。一見、楽な姿勢に感じられますが、この姿勢は正しく背筋を伸ばしている姿勢に比べると、腰にかかる負荷が2倍近くにもなるのです。

また骨盤が後ろ側に傾斜して、それに合わせて背筋が丸く湾曲し、腹筋が緩まると同時に、背中から腰にかけて筋肉が緊張して一方側にのみ負担がかかる状態です。このことにより、背中から腰部にかけて筋肉がかたまり血行を阻害して、コリや張りの元となったり、骨盤のズレを起こして椎間板ヘルニア等の原因にもなります。

この姿勢の問題を考えるとき重要となるのが、自らの姿勢と共に椅子の存在です。椅子の高さや形、また柔らかさ等が合わないために姿勢が崩れている場合も多くあるのです。

椅子が高すぎると、足が浮いてしまい体のバランスを腰付近でとるようになり、負担をかけてしまいがちです。また柔らかすぎる椅子は、体が沈み猫背の姿勢になりがちです。柔らかいソファやクッション等に長時間座っていると、かえって体が痛くなることがあるのはこの為です。また背もたれが後ろに傾斜しすぎている場合、姿勢を起こす際に、筋肉のみで姿勢を支えることになるので負荷がかかります。

椅子に座る際は、5cm~7,8cm分、膝の間が開いて足首が90度に曲がり、しっかりと地上につく高さに調節しましょう。また適度な堅さのものを選び、坐骨が痛い場合は、下にクッション等を引いて堅さを調節するようにして下さい。

背もたれに体を付けて、坐骨と足元で体を支えている状態で座ると楽に姿勢を保つことができます。椅子と腰の間にクッション等を挟んで姿勢を保つのも良いでしょう。姿勢を作る際は、顎を引くと、首だけが前に出て猫背となりがちな姿勢を防止することが出来ます。

腰痛予防用の椅子等が市販されているので、どうしても姿勢を保ちづらい場合は、そういったものを使うのもお勧めです。

また良い姿勢で椅子に座っていても、長時間同じ姿勢をとり続ければ負担となります。こまめに姿勢をかえたり、立って体を伸ばすように心がけて、腰の負担を和らげる用に心がけて下さい。


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