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分離症(すべり症)による腰痛の治療について

腰椎分離(すべり)症は腰椎にある関節突起が過度の疲労等により損傷を受けて離れてしまうもので、腰椎すべり症は腰椎の位置がずれたものをいいます。そしてこの分離した部分やずれた部分が不安定になり、神経にあたって腰痛を引き起こします。また腰椎が分離していなくても腰部の位置がずれてすべり症となることはあります。

分離(すべり)症となる方は過度のスポーツにより腰に負担がかかっていることが多く、疲労骨折から起こります。体を反ると腰部に痛みが起こったり、下肢や臀部にかけて痛みが起こることが多くありますが、その痛みは断続的であり症状が重篤になるまで気付く事が少なくありません。

分離(すべり)症による腰痛の治療は、まず保存療法から始めます。運動を控えて安静にしておくことが必要です。体勢を維持するのが難しい場合はコルセット等で固定します。安静期間は2,3ヶ月~半年は必要であり、大抵の場合は改善するでしょう。痛みが酷い場合は鎮痛剤や筋弛緩剤等で和らげたり、極めて酷い場合はブロック注射(局部麻酔)により神経を遮断して痛みを抑えます。

また動かさないために筋肉が固まってしまいコリといった筋肉性の腰痛を起こしてしまったり、筋肉そのものが衰えてしまうこともあるので、痛みの緩和と共に運動やトレーニングをする必要があります。

保存治療を行っても症状が改善されない場合は手術となり、分離している部分に骨を移植して骨の癒合を図ったり、変形している箇所に骨を移植して固定をします。

分離(すべり)症の予防は正しい姿勢をとり、脊椎を支える筋肉を付けて腰部にかかる負担を減らすことが重要です。日常生活を気をつけて腰痛再発の防止につとめて下さい。


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