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しびれのある腰痛の対処と治療方法

腰痛の痛みは筋肉が張り詰めたような痛みや、骨がきしむようなもの、また体の内部から響いてくるような痛みと多岐にわたりますが、その中でも多くみられるのがしびれによる痛みです。

同じ姿勢を長時間にわたってとり続けたり、重いものを持つ等して筋肉に負担がかかって一時的にしびれが起こっていると考えられる場合は、無理をせず、まず患部を温めて血行の促進をはかるようにしていきましょう。

しびれが出たときに急激にストレッチをしたり、マッサージ等で腰部を押すのは控えたほうが安全です。筋肉が緊張して固まっている状態で動かすと、かえって筋を痛めてしまい回復が遅れる場合があります。ゆっくりお風呂に浸かったり、温めたタオルをあてたり、また外出先であればタオルに包んだカイロ等をあてて、血流を良くして疲労物質を腰部から流すように心がけて下さい。

ある程度、温まって痛みが治まってきたら、マッサージやストレッチを行うのも有効でしょう。ただ自身で行う場合には適度に抑えること重要です。腰部は下半身と上半身をつなぎ、複数の筋肉よって支える複雑な構造をしています。自身で行う場合は知らずに限界を超えてしまい、かえって負担や損傷を招くことがあるので、急激な回復を望まず、数回に分けて行うようにして下さい。

また、痺れが酷くなっていったり、手足にも痺れがある場合は、骨や神経が損傷して痛みが起こっている可能性があるので注意が必要です。

坐骨や股関節の歪みにより神経が当たっていたり、背骨と背骨の間にある椎間板が飛び出して神経を刺激する椎間板ヘルニア、また腰椎(背骨の中で腰部にあたる部分)の神経が通っている脊柱管が細くなって神経を圧迫する脊柱管狭窄症により坐骨神経痛を起こしている可能性があるのです。

これらは整形外科等で診察を受け、レントゲンによって確認することができ、専門的な治療を行う必要のあるものです。鎮痛剤や消炎効果のある医薬品、また筋弛緩剤等を処方してもらって痛みを和らげると同時に、コルセットで腰を固定したり、リハビリ施設で指導のもとに運動や姿勢を矯正することで症状を和らげていきます。低周波治療器を行ったり、マッサージを受けるのも良いでしょう。重度となっている場合は手術を行う場合も考えられます。

腰部のしびれは日常生活で姿勢を整えたり、適度に体勢を変える事、また疲労を溜めないように心がけることで防止できる場合が多くあります。しかし重要な傷害のサインとなっている場合もあるので、長引くようであれば早めに診察を受けるようにして下さい。


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