座るとますます痛い!?腰痛は姿勢が大きく関わっています
腰痛の原因のひとつに姿勢があります。間違った姿勢をしていると身体を支える背骨がゆがみ、その結果さまざまな症状を引き起こします。腰痛はその代表のようなものです。立った姿勢はもちろん重要ですが、座った状態の姿勢が悪く腰痛を発症してしまうケースが多くあります。
もともと軽い腰痛を持っている場合にも、腰が痛いからといって座りがちになり、さらにその座る姿勢が悪くて腰痛を余計に悪化させてしまうというのもよくある話なのです。では、「正しく座る姿勢」とはどういうものなのでしょうか?椅子に座る場合には、座面の前方にちょこんとお尻をのせるような座り方はおすすめできません。
身体が安定せず、その分腰に負担をかけてしまいます。お尻全体をしっかりと座面にのせ、背もたれがあればお尻がぴったりとくっつくように座ります。このようにして座ると、自然に背筋がのびます。背中を背もたれにつけずにお腹に少し力を入れる感じで座ればなお良いでしょう。膝の位置が椅子の座面より下にくるようであれば、その椅子は高さが身体に合っていないということになります。そうなってしまう場合には、足の下に何かしらの台を置いて調整することおすすめします。
また、畳や座卓などで床などに直接座る場合には、胡坐をかく、体育座りなどは腰にとって良い座り方とは言えません。幼児座りのように、両足を前方に放り出したように座ることも腰には負担をかけてしまいます。そうなると、床面に直接座るときに良いのは正座くらいしかないことになります。
正座にも良い座り方や悪い座り方がありますが、正座は膝に負担をかけたり足の血行を悪くしたりと別の短所を持ちますから、座るときにはなるべく自分にあった椅子に座るということが良いと言えます。ソファーや車の座席に座るときも、基本的に椅子に座るときと同じような注意を払う必要があります。いずれにせよ、長時間座ったままにならず、20~30分に一度は立ち上がり、足腰をほぐしてやるように気をつけましょう。



